政治家って、いいスーツ着てますよね。
テレビからでも、上質な光沢が伝わってきます。
トークリでも、そういうスーツを扱うことがあります。
「手触りが違うよなぁ」なんて、ちょっとドキドキしながら、染み抜きしたりしています。

さて今回お話するのは、高級生地の「光沢」ではなく「テカり」の方です。
ひじ、袖口、お尻が、つるっつるになっているスーツのお話です。
テカリの原因は、ズバリ摩擦。
しょっちゅう着用して、洗濯して、アイロンをかける服ほどテカっていきます。学校の制服などはよくテカっていますが、制服は3年間毎日着るものなので、仕方がないんですね。(あとはアイロンがけで失敗すると、1発でテカります・・。)
でも社会人の場合、スーツがテカると「カッコ悪い」。業種にもよりますが「仕事道具の手入れができていない」「清潔感がない」そんな印象を持たれてしまうのかもしれませんね。
スーツをテカらせないコツとしては
・毎日着ない(スーツを2枚以上持って交互に着る)
・アイロンがけ時、必ず「あて布(間に一枚布を挟む)」をする
・背中が擦れるので、リュックはやめて手提げバッグにする
さらに言うと
・ひじをつかない・足を組まない・座らない・歩かない・着ない!etc..
つまり、スーツは普通に着てるだけで、テカってくるものなのです。

そこで、トークリではどのように仕上げているかというと、「人体プレス機」(と弊社では呼んでいます。)という業務用の装置を使用します。
「人体プレス機」にスーツを着せて、内側からスチームを当てることで、摩擦なく、ふんわり仕上げます。スチームで除菌効果もあるのでタバコ・皮脂などの臭いもとれます。
(裏地は丁寧に伸ばしてアイロンがけをしていますが、テカリは発生しませんのでご安心ください。)

スチーム仕上げは、テカってしまったスーツの風合いを改善する効果も期待できますので、気になる方はぜひ一度、トークリにご相談ください^^
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