トークリの18番はサステナブル・クリーニング
お気に入りの服を「お手入れしながら」長く着る暮らしに
お預かりした服を新品のような状態にするために、トークリでは、黄ばみ、虫食い、カビの原因となる汗や皮脂の汚れを、「EMソープ」と「過炭酸ナトリウム」を使い分けて洗っています。
EMソープは、人や環境にとって有益な「善玉菌」の集合体である「EM菌」が配合された石鹸で、水にもドライクリーニングの有機溶剤にも入れることができる石鹸です。酸化を防ぐ力があり、クリーニング後は、ニオイがつきにくく、生地本来の風合いが続きます。
過炭酸ナトリウムは、「酸素系漂白剤」のことで、強アルカリ性のため、除菌効果も期待できます。使用後は「炭酸ナトリウム・酸素・水に分解」されるので、地球環境にも優しい溶剤です。
安い服をその時だけ着るのではなく、お気に入りの服をお手入れしながら長く着る暮らしに変えていきませんか?
トークリは、そのお手伝いをさせていただきます。
布団
定期的に布団クリーニングしていますか?
布団クリーニングは、寝具を清潔に保つ大事なお手入れですが、天日干しだけで済ませてしまう方が多いようです。天日干しや布団乾燥機は、乾燥させて布団のフカフカした弾力性を回復させますが、汚れは落としていません。また、ダニも天日干しでは死にません。
布団の汚れは、汗、皮脂、ホコリ、そしてダニです。人は寝ている間にも汗をかくため、汗に含まれる塩分、皮脂が布団の生地や中綿に浸透し溜っていきます。ダニは布団に蓄積された汗の成分や皮脂を求め布団内部に潜り込みます。そして、ダニの死骸やフンが、アレルギー等を引き起こすのです。シーツやカバーを定期的に洗濯する人は多いと思いますが、肝心の布団も定期的に丸洗いして、快眠生活を送りましょう。
じゅうたん
トークリにはじゅうたんだけを洗う自社工場があるから、ていねい、安い、しかも短納期!
大きくて重いじゅうたんも、電話1本でご自宅まで集荷に伺います。
お預かりしたじゅうたんは、すぐに自社工場に運び、シミ、汚れ、ほつれをチェック。
◎じゅうたんクリーニングの流れ
1)掃除機でホコリなどの乾いた汚れを掻き出します。
2)根元から起毛させ、天然石鹸でやさしく洗い、汚れを浮かせます。
3)浮いて出た汚れをお湯で流しながら吸い取り、ペットが舐めても安心な「防ダニ・防虫加工」を施します。
4)高温乾燥室で3日間完璧に乾燥させます。
高級ダウンジャケット
ダウンジャケットは、シャツの上に一枚羽織るだけで暖かく、かっこよく、しかも軽いという優れたアウターです。着心地が良いため冬の間は毎日のように着用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年、高級ダウンジャケットブームのようで、フランス発のMONCLER(モンクレール)、PYRENEX(ピレネックス)、イタリア発のHERNO(ヘルノ)、DUVETICA(デュベティカ)、TATRAS(タトラス)、EMMETI(エンメティ)、カナダ発のKANADA GOOSE(カナダグース)、アメリカ発のパタゴニア、THE NORTH FACE(ノースフェイス)など数多くのブランドがしのぎを削っています。その中でもモンクレールが採用して一躍有名になった「シャイニーナイロン」。光沢のある生地でラグジュアリーかつドレッシーな印象を醸し出すダウンは、汚れを防ぐテフロン加工が施され、ハードな環境下においても品質を保ったまま使用できる優れものです。ただ、何年か着ていると、雨や雪、紫外線の影響でだんだんと光沢が失われていきます。
トークリは、このシャイニーナイロンの光沢を復元する技術を持っている富山で唯一のクリーニング店です。
一冬着たダウンジャケットの外側は雨や雪による砂や泥汚れ、内側は汗や皮脂汚れが付いています。どちらの汚れも落とすには、ウエットクリーニングが必要です。仕上げ加工の際に、暖かさの元でもある、ダウン特有のふっくら感を蘇らせ、次のシーズンも新品のような風合いで着用するために大切なダウンジャケットは、トークリにお任せください。
高級トレンチコート
トレンチといえば、英国発のBURBERRY(バーバーリー)、MACKINTOSH(マッキントッシュ)、Aquascutumアクアスキュータム・・・
どのブランドもデザインの良さはもちろん、仕立ての美しさ、素材の良さが魅力です。
高価なコートですから「クリーニングで失敗したくない」と皆さんおっしゃいます。
風合いを維持するために、なるべくクリーニングせずに着続けるお客様もいらっしゃいますが、気をつけていても首回りや袖口には汚れが蓄積されいきます。最低でも、ワンシーズン毎にクリーニングすることをお勧めします。
トークリでは、高級トレンチコートを年間1000着以上クリーニングしている経験から、「このブランドの服は、こう洗う」というノウハウを積み上げています。一着ごとに丁寧に点検し、皮脂汚れ、化粧品汚れ、泥汚れなど、汚れの種類を見極めながら、手間をかけて最適に洗いあげ、毛羽立ちを抑え、撥水加工などのお手入れも行います。
購入時のような風合いを保つためにEMクリーニングを導入していますので、安心して大切なコートをお預けいただきたいと思います。
クリーニング後は、ビニル袋を外し、適度な厚みのハンガーにかけ、間隔を空けて収納していただければ、次のシーズンも気持ちよく着ていただけます。
ウエディングドレス・舞台衣装
結婚式は、人生の晴れ舞台。アイロンがかかったスッキリとした衣装で、ステキな自分を演出したいですね。
人前に立つ際は、それだけで緊張し、普段と違う汗をかくものです。一回限りの舞台であったとしても、そのままにしておくと、黄ばみの原因になります。化粧汚れもシミの原因となりますので、ドレスや衣装は、面倒でもその都度クリーニングすることをおすすめします。最近は野外での挙式も増えています。ウエディングドレスの裾の泥汚れなどは念入りに落としておくことが重要です。
ご要望をじっくりお聞きし、1点1点アイテムにあった洗浄、仕上げ方法をご提案し、納得いただいたうえで作業に入ります。必要に応じてシミ抜きや修理も承ります。
着物
お茶会、観劇、結婚式など、着物を着る時は「美味しいもの」とセットの場合が多いですね。気をつけたつもりでも、袖口に食べ物が触れたり、襟元に跳ね返りがついてしまったり・・・。着物で外出した後は、シミ・汚れをチェックしましょう。シミや汚れは、時間が経つほどに落ちにくくなります。なるべく早くクリーニングに出しましょう。シミや汚れの部分クリーニングも可能です。
◎料金(税込)
襟、袖口、裾のお手入れ 3,000円~(税込3300円)
着物(袷)丸洗い 7,700円(税込8470円)
長じゅばん丸洗い 3,000円(税込3300円)
※シミ抜き、色掛け修正は別途見積もりいたします。
お客様から「着物をクリーニングにだしたら、生地が潰れてぺっちゃんこになった」という声をよく聞きます。トークリは、着物をふっくらと仕上げることに自信があります。どうぞ、安心してお任せください。
しみ抜き
染み抜きはお店選びで一番わかりやすい目安です。特にシミが酸化して黄色くなったもの、インク系のシミが落とせるか否かでその店、会社の実力がわかります。当社では毎日何十、何百というシミ抜きをさせていただいています。広範囲の落ちにくいシミでも時間をかけて出来るだけ元の状態に戻すことを心がけています。
ご自宅にしみが取れなくてあきらめている服はありませんか?「古い黄ばんだシミ」も含めて90%以上の確立で染みを除去していますので、お気軽にご相談下さい。
CASE.1
水染みが付いたパンプス!
クリーニング後に色上修正しました
CASE.2
使い込まれた思い出のビジネスバッグ
購入時のような風合いに復活!
CASE.3
襟汚れと首まわりの変色の染み抜き
きれいさっぱり落ちました
CASE.4
小さな汚れがいつの間にか…
まだまだ現役で通用します!
CASE.5
ムートンは雨に弱いですね
UGGブーツの雨ジミもスッキリと
CASE.6
丸洗いしてサッパリしました
洗い
衣類についた汚れだけでなく、衣類の繊維、織り、染め、デザインに応じて、それぞれにあった適切な方法で洗い上げます
ドライクリーニングか、水洗いか、あるいは両方(Wクリーニング)かなど、プロの目で判断します。
トークリでは、ドライクリーニング、水洗いのどちらにも、EMソープと呼ばれる人間や自然環境にとって有用な働きをする80種類以上の有用微生物群配合の石鹸を使用しています。衣類にも、地球環境にも、人にも優しい石鹸です。
乾燥
トークリでは乾燥工程にタンブラーを使わず、ボックスで静止乾燥しています。蒸気で蒸しながら大量の温風で乾燥するため、衣類やボタンなどに殆どダメージを与えません。
仕上げ
仕上げの際に、蒸気が抜けきらないとシワが戻ります。トークリでは強めのバキュームが効くアイロン台で仕上げをしますので、綺麗な仕上がりが持続します。
機械任せの仕上げではなく、職人が1点1点手仕上げした衣類はシルエットが違います。