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初釜、成人式の着物

森谷聡

着物

新年明けましておめでとうございます。

一年前の元旦は地震で怖い思いをしましたが、今年は心穏やに新年を迎えることができました。

そして、ここ数日の春の陽気で、気分はもう春 ♫


さて、新年会や初釜など、着物でのお出かけも多かったのではないでしょうか?

また、成人式を迎えた方もいらっしゃると思います。


せっかくの晴れ着、長く大切に着ていただきたいので、今回は、着物のお手入れについて、ご紹介。


裾には泥汚れ

袖には食品汚れ

襟には汗・皮脂の汚れ

が、どうしたってつきます。

注意したって、こうした汚れがつくのは仕方がないこと。

「クリーニング代が…」と汚れを放置しておくと、シミになったり、黄ばみの原因になったりします。また、カビが生えてしまうことも!

そうなると、より高くつきますからね…


特に、成人式の振袖は、長時間着用するため、いろんな汚れををたくさん吸い込んでいます。これらの汚れを早めに落とせるかどうかで、着物の寿命がかわってきます。


昔は「クリーニングにだすと着物が痛む」なんて、言う人もいましたが、そんなことはありません!

汚れが付いたら、できるだけ早くクリーニングに出すことが大切です。

成人式で着た振袖の場合、2~3ヶ月以内にクリーニングに出すのが良いでしょう。


シミ抜きが必要な場合はご相談ください


シミの種類によっては、特別な処理が必要です。

私は「和服の色掛け修正」の技術もあるので、安心してお預けください!

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